話題の本「奇跡の野良猫ボブ」とジェームズのお話!アンビリバボー


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12月12日、『奇跡体験!アンビリバボー』でも放送された
「奇跡の野良猫ボブ」を知っていますか?

これはイギリス・ロンドンで実際にあったお話で、本にもなっており
放送後は視聴者から「感動した!」と声が多く上がっているのです。

主人公ジェームズの壮絶人生とその結末とは・・・

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奇跡の野良猫ボブ

フジテレビ・奇跡体験!アンビリバボーで放送された『奇跡の野良猫ボブ』のお話。
この放送を見た視聴者は涙なしでは見られなかったでしょう。

人間はつい自分の私利私欲で行動してしまうことがありますが、
人助けや世間一般に”良い事”と言われることをすれば、
やがて自分にも良いことが起こるという事を教えてくれる物語。

この主人公はいったいどんな事をし、どんな結末を迎えたのでしょうか。

 

ジェームズ・ボーエンと野良猫の出会い

2008年イギリス・ロンドンで暮らしていたのはジェームズ・ボーエン(28歳)。

彼はストリートミュージシャンで1日3000円の稼ぎ、
食べていくのがやっとのホームレス生活でした。

そんなジェームズは重度のヘロイン中毒により、路上で倒れてしまい
ボランティア団体によって公営アパートに入居させられます。

薬物依存更生プログラムを受けるも、強い合成麻薬から抜け出せないでいました。

 

そんなある日、自分のアパートに戻ったジェームズは、
自分のアパートの前に一匹の野良猫を見つけます。

そして翌日も同じ野良猫がいるのです。
よく見ると猫は傷をおっていました。

ジェームズは猫を病院へ連れていく事にしました。
猫と自分が同じ境遇のように思えたのです。

 

実はジェームズは幼いころイジメにあい、母親の再婚相手とも
仲良くなれない事から家族とも距離ができ、
家でも学校でも孤独な日々を送っていたのです。

そしてロックミュージシャンになるべくロンドンへ上京しますが、すぐに挫折。
ロンドンの凍えるような寒さと孤独にヘロインに染まってしまっていました。

 

野良猫との生活

病院へ連れて行くと治療代は22ポンド(約3600円)で、
それはジェームズの全財産でしたが支払い、ジェームズは
怪我が治るまでの2週間だけ猫を家におく事にしたのです。

猫との生活はとても楽しく、あっという間に2週間は経ちました。

しかし自分一人生きていくのもやっとなジェームズは、
数キロ離れた遠い公園まで連れて行き、置いて帰ったのです。

 

猫を公園に置いてきた日、ジェームズがアパートに戻ると
あの猫が戻ってきているのです。

それからジェームズはノラ猫に『ボブ』と名付け一緒に生活を始めます。

 

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奇跡の始まり

いつもは一人で路上で演奏していましたが、
ある日ボブが付いてきてしまいます。

それまでほとんど稼ぎのないボブでしたが、
この日だけいつもの3倍の収入があったのです。

それ以来、ジェームズはどこへ行くにもボブと一緒でした。

 

ボブと一緒だと多くの人が足を止めてくれるのです。
そしてクリスマスには常連客まで付くようになっていました。

 

しかし、ある日ジェームズは逮捕されてしまいます。

それはジェームズが客に謝礼を強要していると通報があったのです。

その後の判決は執行猶予はついたものの、今度捕まれば
懲役刑になってしまう為、ジェームズはストリートミュージシャンをやめ、
生活困難者の自立を支援する団体が発行する「ビッグイシュー」の販売を始めます。

 

販売し始めてすぐにジェームズの売上はトップクラスになりました。

しかし、今度は他の販売員から強い嫉妬により
「自分の受け持ち地区以外で雑誌を販売している」と苦情が出てしまうのです。

 

それからジェームズは監視の目を恐れ、毎日逃げるようにロンドン市内を
渡り歩きますが、ある時ボブが「君は間違っている 逃げちゃダメだ」と
言っているように見えました。

ジェームズは雑誌販売の本部に謝罪することに決め赴きます。
すると与えられた罰は、数週間販売する時間を制限という軽いものでした。

 

そしてジェームズは薬物依存から抜け出す事を決意します。

それはとても耐え難い苦痛を伴います。
しかしこれからボブと一緒に生活して行くために決めたジェームズの決意でした。

体の中を虫が這いずり回るような不快感、幻覚などを乗り越え、
ジェームズは薬物を克服するのです。

 

 野良猫ボブとジェームズの現在

その後、彼に人生を大逆転させる奇跡が起こります。

路上で生活するジェームズとボブの生活が雑誌の編集者の目に止まり、
2人の生活が本になりました。

それがイギリスで80万部の大ヒットを記録し、
その他にも世界27か国で翻訳出版されたのです。

 

しかしジェームズはその印税のほとんどを捨てられた犬やネコを
救済する基金に寄付しました。

ジェームズは現在もロンドンでボブと幸せに暮らしているそうです。

 

「野良猫ボブ」の本

英国で出版された「A Street Cat Named Bob(野良猫ボブ)」が
日本でも翻訳本として出版されています。

辰巳出版「ボブという名のストリート・キャット」です。

 

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