放送中止の要請や、スポンサーが降りてしまうなど
今後の放送が心配されるドラマ「明日、ママがいない」。
とても可愛い子役たちの迫真の演技と、展開の面白さで
続きが楽しみなだけに、継続が気になります。
さて、そんなドラマも第3話が終わりました。
今回はどんな内容だったのでしょうか。
明日ママがいない 第3話
第三話のメインはオツボネ(大後寿々花)です。
佐々木(三上博史)が持ってきた里親候補の唯一の条件に
「射手座」である事があり、年齢は不問という事で、ポスト(芦田愛菜)と
オツボネ(大後寿々花)の2人がお試しに行くことになりました。
里親候補の吉田家へ行ってみると、出て来たのは家政婦の三田村。
三田村に案内されある部屋に通されると、そこに居たのは
夫婦ではなくWEBカメラの映像が移されたテレビ2台。
そこに移っていた人達こそ吉田夫妻だったのです。
吉田夫妻は、「拾の娘のあずさの話し相手になってほしい」と言い、
そこに現れたのは車いすに乗ったあずさ(優希美青)でした。
あずさはポストとオツボネに対して厳しい態度をとります。
「お金目当てなんだろ、でも相続の権利はないし、お金は出さない。
家族なんていらない、帰れ」と。
吉田夫妻の里子の条件は、大学卒業までの学費や生活費はすべて賄うが、
それ以降の援助は行わないという事でした。
翌日、ポストとオツボネは吉田家でお泊りの予定でしたが、
オツボネは「いかない」と言い出します。
オツボネはお金を出してくれないところには行きたくなかったのです。
その理由はオツボネの目にありました。
眼帯の下の目は赤く、その理由に恋もできないし普通に暮らせない。
その目を直してくれる家に行きたいと思っていたからです。
その為、お泊りにはポスト1人が行くことになりました。
ポストはあずさを外へ連れ出します。
やがて坂道の上まで来ると、
「わざと心配させてる。立てよ、本当は立てるんだろう?」
と坂道の上から車いすを離します。
するとあずさは坂道を下り、途中のゴミ置き場に突っ込んで転倒してしまい、
右手に怪我をおってしまうのでした。
家に戻るとポストは家政婦の三田村さんに怒られますが、あずさがそれをとめます。
そしてポストに
「本当は足は治っている。足が治ったら、またパパとママが
私から離れていくんじゃないかって。それが怖かった。
そしたら今度は本当に立てなくなっちゃった。私はただパパとママに
帰ってきて欲しいだけなのに」と言い、ポストは「きっと立てる」と応援します。
その後、ポストはあずさをリハビリに連れ出して2人は信頼関係を築いていきました。
そんなリハビリの最中、あずさはカエルにびっくりして
思わず立ち上がる事が出来たのです。
そして、あずさは「私たちって本当の姉妹みたい」と言うまでになっていきました。
お泊りに行かなかったオツボネはというと、佐々木(三上博史)に
「なぜお泊まりに行かなかった」と責められます。
オツボネは「お金が必要だったから」と答えると、
「ふざけんな、雨露凌げる家がある、学費も出してくれる、
その有り難みも解らないのか。ここから出て行け!」
と言われ、オツボネはコガモの家を飛び出します。
オツボネは街をさまよい、辿り着いたのは自分を捨てた
母親が経営するスナックの前でした。
母に見つかり、スナックの2階へとあげてもらいます。
しかし、お店が忙しくなると「手伝って」と母から言われお店に出ます。
すると客の一人に手を触られ、また部屋へ逃げ帰ってしまうのでした。
そんなオツボネに対して母親は「ホテルへ行け」と言い、
何も出来ない無力感のオツボネはホテルへ向かいました。
そしてホテルの部屋からポストへ電話をします。「母親の元でやっていく。
やっぱり母親と一緒にいるのが一番」と明るく話ますが、ポストに嘘を見破られます。
オツボネは観念して「次の居場所を探すのに疲れちゃった」と弱音をはくと、
ポストは「年上だろ、お姉ちゃんだろ、そんな弱音聞きたくないよ、ねぇお姉ちゃん」
と勇気づけようとした時、男性がホテルの部屋のドアを開けました。
オツボネはビックリして振り返ると、そこにいたのはロッカー(三浦翔平)でした。
ロッカーは水沢(木村文乃)と一緒に飛び出したオツボネを探して、
母親からホテルに居ることを聞きやってきたのでした。
そしてオツボネはコガモの家に戻ってきました。
その夜、ポストはドンキ(鈴木梨央)に
「実の親がいても寂しいと思う人もいるんだな。
もう何が幸せなのか解らなくなるよ。」と話します。
それに対してドンキは「もう1度お試しに出ようと思う。
私も何が幸せか解らないから」と話しました。
翌日、ポストは再びあずさの家を訪れると、家の前には救急車が止まっていました。
駆けつけると、あずさが両足から出血しタンカで運ばれる途中でした。
「親が離婚することになった。歩けるようになっても意味なんて無かったよ…」
親が離婚するという事を知り、花瓶の破片で自らの足を刺してしまったのです。
感想
続きは4話となりますが、さてどうなっていくんでしょうか?
あずさの妹としてポストが幸せに暮らせるようになるといいと思うのですが、
きっとドラマですから、そう簡単に幸せにしてくれないでしょうね。
スポンサー全8社が降りてしまい放送に不安を覚えていましたが、
高須クリニックの委員長がスポンサーに名乗りを上げたとの事。
美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は、
「明日ママがいないの視聴率が上がってる!応援ありがとうございます(^ω^)
早くスポンサーになりたいよう」「全部買う」と言ってくれているようで、
これからの明日ママがますます楽しみになってきました!!