4月27日(日)夜9時からTBS放送される新ドラマ
『ルーズヴェルト・ゲーム』
初回は拡大スペシャルでスタートします!
主演は唐沢寿明さんで、諦めないサラリーマンを熱演します。
そんなルーズヴェルト・ゲームの原作者は、
あの”半沢直樹”と同じ池井戸潤さん。
これは期待できます!早速あらすじを調べてみました。
ルーズヴェルト・ゲーム ネタバレあらすじ
青島製作所という電子部品メーカーは、小さな町工場から始まり、
今では年商500億になった中堅企業。
その経営者である細川充(唐沢寿明)は、
金融不況のあおりを受けて困っていました。
細川が社長に就任した直後から不況は始まり、
とうとう取引先から値下げを要求され、その値下げを受け入れれば
損失10億はくだらないという状況。
しかし、取引先はこの要求に答えてくれなければ、
青島製作所のライバルの会社へ変えると言われてしまいます。
そこで役員たちは会議を行い、細川はその場で
「野球部を廃部にする」と言い出します。
青島製作所の野球部は、以前は社会人野球の名門で
会社の広告塔として活躍していました。
しかし今では弱く、維持費が年間3億円かかるといったお荷物状態。
しかも銀行からコストカットしていかなければ
融資を打ち切ると言われ、細川はこう決断したのでした。
しかし、野球部を作ったのは青島製作所の会長である青島毅(山崎努)。
会長に無断で廃部にするわけにはいかず、
細川は青島にその事を話しに行きます。
すると青島は「会社の数字には、ヒトの数字とモノの数字がある。
仕入れ単価を抑えるといったモノの数字ならいくら減らしてもかまわん。
だが、解雇を伴うヒトの数字を減らすなら、経営者としてのイズムがいる。
お前にはそれがあるか?」と問われます。
それに対して細川は「どんな手段を使っても、必ず青島製作所を守ってみせます。
あえて言うならそれが私のイズムです。」と答えます。
その時、細川には青島の言う”経営者としてのイズム”を
持ちあわせてはいなかったのです。
しかしその後、別の取引先から70億の損失にもなりかねない
要求を出され、また細川は悩みます。
そんなある日、細川は秘書の仲本(檀れい)に誘われて
野球部の試合観戦に出かけます。
野球にまったく興味がなかった細川でしたが、
野球の試合を見ているうちにある答えを見つけます。
そして気がつけば一生懸命野球部の応援をしていたのです。
さて、細川はどんな答えを見つけたのでしょうか。
そして、青島製作所と野球部はどうなっていくのでしょうか。
それは是非ドラマを見て欲しいと思います。
池井戸潤さんの本の中でも、ランキング上位に食い込む「ルーズヴェルト・ゲーム」。
ドラマ化して、演技派の唐沢さんがどんな熱演を見せてくれるのか楽しみです。